初心者のためのジュニアテニス解説②

ジュニアテニス

グレード別ポイントについて
前回までに、関東テニス協会の公認試合に出場しましょう!という話をしましたが、その試合にもレベル別にカテゴリーがわかれていまして、今回はその話をしたいと思います。
まず、リンクのポイント票を確認してください。
ポイント票はコチラ
http://www.kanto-tennis.com/jrguidefol/point2205.pdf

上は「全国大会グレード①」から、ほぼ関東のジュニア選手がとりあえずの目標とする「関東大会グレード②※全国大会地区予選」 等がありますが、まずは最下段の「公認大会グレード④-C」から腕試しをするのをお勧めします。この4Cでも、開催会場や開催時期によって人気の大会もあり、私たちが4年生、5年生の頃は参加希望者が多くて予選も足切りになるような状況でしたが、今はテニス人気もひと段落しているようで、よっぽどのことがない限り足切りもないようなので、良さそうな大会を見つけてチャレンジしてみてください。

参加した試合の勝敗、勝ち進み具合、最終的な結果によってポイントが付与され、参加した試合のうちの上位5試合の合計ポイントが選手のポイントとして認められ、このポイントでランキングがつくられます。ランキングは2回/月更新され、このポイントで、次に参加するドローのシードが決まったり、大きい大会には足切りに使われたり、各県の全国につながる関東枠の数が決まったりと、結構なドラマが展開されます。
ちなみに関東のランキング表はコチラ
http://www.kanto-tennis.com/ranking/pc/StartRankingPC.php

まぁ、このポイントやランキング制度には結構な闇がありまして、その闇については今後詳しく書かせていただくとして、こんなポイント制度をとるから、関東大会、全日本大会出場を目標とするスケールの小さな選手が育ってしまうと嘆く指導者がいるのも事実です。

とにもかくにも、良い悪いの判断するのも参加してみなくては分かりませんので、まずは「公認大会グレード④-C」からお試しあれ。



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