千葉ウィンタージュニアテニス選手権大会

ジュニアテニス

グレード大会ではありませんが参加してきました。
当日は時折雨が降り寒くて悪コンディションでしたが、予定通り準々決勝まで開催されました。

先月白子の2泊3日の合宿に参加して、全国のテニス少年達と交流を経験し、少し大人になったウミオト君、以前より少しテニスに気合が入り始めました。前日のクラブでの練習も絶好調!
これは期待せずにはいられません。

1回戦。年上でしょうか、背が高く5年生かな、6年生かもしれません。ただ、試合前のサーブ連を見ただけで、初心者とわかる実力です。しかしながらうちのウミオト君、打てども打てどもボールが短すぎて、相手のフィジカルのほうが上なので拾われて、ミスにミスを重ねて最近よく見る自滅パターンへ突入。こりゃ、ひょっとしたら負けるかもという悪い予感までよぎりましたが、何とか踏ん張り6-2で公式戦久々の勝利です。苦戦の原因はボールが短い、ただ一つ、滾々と説教タイムへと突入…。

2回戦。こちらも年上でしょう。サーブ連を見ただけでかなりの強敵です。しかもラケットバックからガットが張りあがったばっかのラケットをビニール袋から取り出すプロ顔負けのパフォーマンス付き、これはヤバイい…。
しかしうちのウミオト君、1回戦とは別人のような立ち振る舞い。2種類のスライスサーブを巧みに使い分け、サービスエースは取るはダブルフォルトは無しだは、回り込んでフォワで逆クロでエースを取るはで、圧倒的な勝利、スコアは6-1でした。
ただ調子に乗りすぎで、相手のファーストサーブも勝負してミスしていたので、そこだけ修正のアドバイス、こんな試合ばかりだと良いんですけどねー(笑)。

3回戦。こちらも後で聞いたら年上の5年生。ミスが少なそうなシコラータイプ、ウミオト君が苦手なタイプです。しかしながら2回戦から自信と自分を取り戻したウミオト君、サービスゲームは圧倒、リターンゲームはいつでもブレークできる感じで3-3まで進みます。ここで自信のサービスゲーム、あと一つでゲームを取れるとこまで行っときながら、油断からか何となくブレークされてしまいました。
集中力が切れたウミオト君、相手にキープされて3-5、いつもならこのままブレークされて3-6で終わりかなと思いましたが、今日のウミオト君は一味違いサービスキープして4-5、望みをつなぎます。次の相手のサービスゲームですが気合の攻めで15-40、トリプルブレークポイント、相手のストロークがサイドアウト!かと思うポイントもありましたが、ゾーンに入って打ち続けるウミオト君、攻めるも攻めるも粘られて結果相手ポイントが続き、40-40から最後、攻めたショートクロスがネットにかかってゲームセット、テニスに勝って勝負に負けたとはこのことでしょう。悔しいですねー。

しかしながら本人も手ごたえがあったのでしょう、「もっと練習したい!」、「バックのスライスを教えてほしい!」、いつもの試合終わりとは思えないコメント。今日の3試合目だけで私としては十分幸せな気持ちで、さらにまた一緒に練習したいとの一言、心の中で涙があふれ出ました。

明日からまた息子と朝練です。コロナとか会社とか嫌なこともたくさんありますが、私は今、とても幸せな気分です。

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